土建屋よしゆきさんが患っていた抗リン脂質抗体症候群 - 見逃すと危ない病気のサイン 〜早死しないための新常識

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土建屋よしゆきさんが患っていた抗リン脂質抗体症候群

「抗リン脂質抗体症候群」という病名を初めて耳にした方も多いだろう。7月31日、肝不全で亡くなったタレント・土建屋よしゆきさん(享年58)が患っていた病気だ。抗リン脂質抗体症候群は難病指定されている病気でいまだ原因は不明、日本には1万人の患者がいると推定されている。


土建屋よしゆきさん(本名・廣部吉行)は関西を中心に活動していたタレントで、本業の土木建築業の傍ら、テレビやラジオに出演していた。
元タレント島田紳助さんの学生時代からの親友で、活躍中だった紳助さんのラジオに呼ばれたことがきっかけとなり、タレント活動も行うようになった。

土木建築業は家業を継いだもので、過去に紳助さんが漫才の相方として誘ったものの家業を選んだ経緯があるそうで、元々お笑いの資質があったのだろう。

土建屋よしゆきさんは6年前から抗リン脂質抗体症候群を患い、闘病生活を送っていたという。

難病指定されている抗リン脂質抗体症候群は、自己免疫疾患のひとつ。
この自己免疫疾患は、自分の体を守る免疫に対して攻撃を行う疾患だ。
抗リン脂質抗体症候群の場合は、通常は固まらない血液が血管内で固まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞などを起こす。

土建屋よしゆきさんの場合、肝臓の門脈、あるいは肝臓の静脈が血栓で詰まって門脈圧が高進し、肝臓に入った血液が外に出にくくなり肝不全を起こしたものと考えられている。

自然流産、習慣流産との相関もあり、流産した女性が原因を調べたら抗リン脂質抗体症候群であることがわかったケースもあるようだ。

58歳は亡くなるには若すぎる年齢だが、抗リン脂質抗体症候群は比較的若い人によく見られることも特徴といえるようだ。

抗リン脂質抗体症候群の治療法としては、難病情報センターのホームページによると、
日常生活における血栓症の危険因子の除去が重要で、具体的には禁煙、高血圧や高脂血症の改善、経口避妊薬の中止が必要。
急性期の治療後は病状に応じて、抗凝固療法、抗血小板療法という血栓の発症予防を中心とした治療が行われるという。


血管を詰まらせやすくする危険因子を知る


抗リン脂質抗体症候群は原因が不明というところが不気味だが、血管を詰まらせやすくする危険因子に対しては、日ごろから意識しておくことが身のためだ。

高血圧・糖分・コレステロール・脂肪などは、危険因子となる。

血圧が高いと血管壁に負担が掛かり、血管が傷つきやすくなる。その傷の修復に血栓が多くつくられ、そのことで血液の通り道が狭められ、さらに血圧が上がるという悪循環になる。

血液中の糖分は、増えすぎると赤血球の表面が硬くなる、赤血球同士が結合しやすくなるといった現象が起こる。そのため血管を通りづらくなり血管を詰まらせる原因になる。

血中のコレステロールが増えすぎると、動脈硬化が進み、血管が脆くなる。

活動のためのエネルギー源である脂肪も、血中での量が増えすぎるとドロドロ血になりやすく、血栓を溶かす成分の働きを阻害する物質(PAI T=パイワン)もつくり出される。

これらは食事や運動、温泉、サプリメントなどで改善できるので、気になる方は意識して取り入れると良い。

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